伊東を掘りおこそう!

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それぞれの感じ方

最近思うことは「感じる」ということ。一言でいえば「人それぞれ」だと思います。
般若心経でも、ある事柄を“つらい”と感じるかそのつらさを“幻”と考えて捨て去ることができるかで生き方が変わるようなことが書いてあると思います。私達の住むこの地も感じ方・考え方でとても楽しめる、住みやすい場所になると思います。

毎日見る“月”も、夜の空の明るさや月の形で「今日は月が綺麗」と思ったり「今日はちょっと不気味」と感じます。
東海館も“いでゆ橋”と“大川橋”それぞれから見える景色も違うし、雰囲気も変わります。

伊東市はよく「昭和レトロ」と言われることがあります。市内でもそのような
雰囲気のある場所、お店などがたくさんあります。
私がちょっとお気に入り?というか、伊東の自慢になる(のかならないのか?)「こんな場所もあるんだよ!」というところを今回はご紹介します。

1つ目【自称!日本でもここだけではないか!?信号のついている横断歩道で一番短いのは!!!】という場所です。

たぶん大人の方がジャンプすれば、飛び越えてしまいそうなぐらいの幅ですが、なぜか信号機が・・・謎です。

2つ目は伊東駅近くの老舗のお菓子屋さん。

ショーケースの前は、すぐにシャッター!?
こちらのお店は(おそらく)ご年配の老夫婦で営業しているようです。
大福は地元でもファンがたくさんいるような老舗ですが、なぜこのようなお店の造りになったのかは、私も聞いたことがありません。
ショーケースの大福を見るのに外から見るか、お店に入って横から覗くしかありません。しかも確か・・2種類しか大福の種類はありませんが・・・・なぜかはまってしまいます(笑)

3つ目は自社の「ダンコーエンボウル」(ボウリング場)です。
出張に行った時、近くにボウリング場があると視察を兼ねて、1人でボウリングで遊んだりしてみますが、世の中のボウリング場は、「近代的!」「すべて機械化!」と改めて思ってみたり、ボウリング場だけど、夜は併設している飲食のカウンター周りが“クラブ”のようになって、ミキサー(DJブース?)などもあり、「こんな使い方もあるんだ~」と感心してしまいます。

“昔からのボウリング場“の私たちは、「木のレーンの音はいいね」「木を使っていると投げていて身体に負担が少ない」とお客様に言われます。
私達はいつも投げているので、それが「普通」と思って投げていますが、他の方からすればとても貴重なこと(場所)のようです。

そんな大事・貴重・珍しい場所を「面白い」「楽しい」「珍しい」と感じなければ伊東温泉を好きにはなれません。これは伊東温泉に限らず他の土地だったとしても同じことだと思います。
地元の方だけではなく「伊豆が好き」「伊東が好き」と言ってくださる方はきっとそんな自分だけのポイントがたくさん見つけられた方なのだと思います。
私も、これから地元伊東温泉だけでなく、いろいろな事柄に対して見方や考え方を変えてみて「楽しい」「幸せ」「嬉しい」などポジティブに感じるようにしていきたいと思います。
そのほうが何となく良い気がするのです!

書いた人:ホテル暖香園・ダンコーエンボウル 北岡侑子

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