伊東を掘りおこそう!

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伊東の海

私は4年前、就職したと同時に伊東に移住しました。

その年は2020年で、ちょうどコロナ・ショックが起こった年でもありました。

伊東に移住する前の4年間は、京都市内の(少し外れの)大学に通っていました。
その頃の京都は完全なるオーバー・ツーリズムの様相で、バスに乗るのにも一苦労といった感じでしたので、それも相まって、伊豆のあまりの観光客のいなさ具合に、少し不安になっていた記憶があります。

けれど、私にとって嬉しかったこともありました。それは「海」があることです。
東京の運河っぺり出身の私にとって、海がない京都市内の中では、一匙ほどの窮屈さを感じていました。
(そのぶん、秋の紅葉の壮観さには感動を覚えましたが。)
ですので、視界いっぱいに広がる伊豆の海を目の当たりにした時、本当に嬉しかったことを覚えています。

そして今、その「海」が、生活の一部として溶け込んでいることを感じています。
私は生まれながらのインドア派ですので、アクティビティには専ら疎いのですが、電車や車に乗っている時、少し高台から市内を見下ろす時などは、いつも海が飼い猫のようにそばにいてくれます。

そんな素敵な海が眺められるスポットとして、私は伊豆高原エリアに住んでいるのですが、このエリアには、有名な城ヶ崎海岸の吊り橋のほか、橋立吊り橋や対馬の滝展望台、いがいが根などの海が綺麗に見えるスポットが点在しています。
まだ行ったことのない方は、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

最後に、私が好んで聴いているアーティストの歌詞を一文引用させていただき、かすれた音のリコーダーのような私のブログを締めさせていただきたいと思います。

「金色に光る完璧な海 生きているうちによかった見れて」

この記事を書いた人
伊豆急ホールディングス株式会社  佐野勇人

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