伊東を掘りおこそう!

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北欧プチ移住後、しみじみと感じる伊東の魅力

東京から伊東市に移り住んで3年。2拠点生活を経て引越、実際に住み始めると、憧れの地がいつしか日常になっていました。
そんな中、フィンランドで約2ヶ月生活することに。湖や自然にあふれているなど伊東と類似点があるグリーンシティ・ラッペンターンタ市に滞在しました。
伊東と同市の共通点はユネスコジオパーク、人口約7万人、首都からの距離が電車で2時間という3点。
現地ではサステナブルな取り組みを視察したり、現地の人に会い、ありのままの暮らしを見せてもらう等長めに滞在しました。充実した時間ではありましたが、食や綺麗な紅葉など秋景色を見ながら過ごす日本の秋の日々を懐かしく過ごした2ヶ月でもありました。
伊東に戻り、改めて気づいた伊東の魅力と住んで気づいたおすすめスポットを紹介します。

伊豆の食材を使った飲食店がすごい

伊東の食事は、バラエティに富み、クオリティが高いです。一つ一つの料理が丁寧に作り込まれているし、完成度が高いことに驚きを隠せません。
魚屋さんで買い求めるお刺身や鯵のタタキ、干物はスーパーとは違った魅力がありますし、いで湯っこで入手できる伊豆天城のジビエ(鹿、イノシシ)でバーベキューするのも楽しいひととき。
定番の和食だけでなくイタリアン、エスニックなど飲食店のバラエティに富んでいるのも魅力です。伊東のランチとしてガイドブックで紹介されることの多い海鮮丼以外にも、食の魅力は多彩なのです。今回はローカル食材を使用した人気飲食店をご紹介します。

東京神楽坂での修業を経てオープンしたジビエ料理

狩猟免許を持つシェフが腕を振るうジビエカレー。
骨付き肉が何とも味わい深い。お座敷とカウンター、テーブル席があり居心地良い雰囲気です。

伊豆のジビエ屋 Bistro KEN
〒413-0232 静岡県伊東市八幡野764

伊東駅すぐ、カップルや若者で賑わうおしゃれな雰囲気

ビストロツミキでは鹿ひき肉のキーマカレーをご賞味あれ。もちもち生パスタ、手作りの前菜やメインまでどれを食べてもやみつきです。

ビストロツミキ
〒414-0002 静岡県伊東市湯川1丁目9−18 浅田ビル 1FA
地元の食材や野菜を資料し、伊豆半島に根付く文化に触れる満足度が高い食事を楽しんでいただけたらと思います。

ロースタリーが複数! スペシャリティコーヒーと絶品スイーツ

伊東にはカフェ敷地内にてコーヒーを焙煎するロースタリーが点在しています。カフェに一足入るとコーヒーの奥深い香りに魅了されつつ、すぐ近くでコーヒーを味わうことができます。
気軽に入れるカフェやケーキ、和菓子屋さんも多い地域です。伊東市街地や伊豆高原のカフェは、席のテーブルが大きめだったり、隣のテーブルとの距離が確保されていることが多くゆったりと過ごせるのも魅力です。

伊豆のカフェやレストラン御用達、ITOKU COFFEE

世界中から買い付けたコーヒー、季節限定コーヒーなど多くの種類から選べるのが楽しい直火焙煎コーヒー屋さんです。ドリップパック、ハウスコーヒーはお土産にもおすすめ。テイクアウト可能。

直火焙煎珈琲 ITOKU COFFEE Roastery & Coffee Stand
〒414-0045 静岡県伊東市玖須美元和田716−396

自家製のケーキとエスプレッソが人気の伊豆高原カフェ

一歩足を踏み入れると、緑あふれる落ち着いた雰囲気にロースタリーの奥深い香りが広がるカフェ。きめ細かいミルクと香り高いドリンクが楽しめます。テイクアウト可能。

See the Forest
〒413-0232 静岡県伊東市八幡野512−1

タルトショコラが絶品の大人カフェ

ショコラや季節のフルーツを使ったタルト、地元の特産品を使用した季節のドリンク、お酒も楽しめるカフェ。店内は明るく開放的な魅力があります。写真はテイクアウトしたケーキです。

cafe TATI
〒414-0023 静岡県伊東市渚町2−6

開業85年超、クラシカルホテルのオーシャンビューカフェ

川奈ホテルでは、アフタヌーンティー、ランチ、パフェ、ケーキセットなどが楽しめます。天井が高く広々とした空間でゆったりとスイーツを楽しめる至福時間です。

川奈ホテル  サンパーラー
〒414-0044 静岡県伊東市川奈1459
伊東でほっと一息つけるカフェやスイーツをご紹介しました。アウトドアアクティビティが難しい雨の日、カフェ巡りはいかがでしょうか。

空が広く、美しい景色が広がる伊東

静岡県は日照時間が長い地域だそう。キラキラと輝く太陽や、日の出、夕暮れ、星空どれも美しいので、いい気分で休日を過ごせるのではと思います。
市内の大半が国立公園に指定されている伊東ならではのジオパークや大室山などの観光地はもちろんのこと、木陰や高台から見下ろす海など様々な角度から景色を楽しめる素晴らしい場所です。

ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン
〒413-0231 静岡県伊東市富戸841−1

大室山
〒413-0231 静岡県伊東市池672−2

かんのん浜ポットホール
〒413-0232 静岡県伊東市八幡野

都心から2時間離れただけとは思えないほど綺麗な夜空は、まちや海に光がないからこそ仰げるものだそう。
特に何もせずとも、遠くを眺めてぼんやりするだけでもリラックスできる……。なんて良い場所なのだろうと感激します。
2ヶ月滞在した北欧は日照時間が短く、晴天でも日が出ているのは6時間程。通勤帰宅時には真っ暗でした。そんな生活を経験すると伊豆の陽の光のありがたみと美しさを強く実感します。
真っ先に行きたくなるおすすめスポットや伊東での時間の過ごし方をご案内しました。首都圏からの旅行者の方だけでなく、海外からくる方にもオススメしたいポイントです。

円安傾向が続いていることもあり、欧米からのお客様にとってはお値打ち感がある価格帯で期待以上のグルメやスイーツに出会えることも魅力と言えそうです。
古くから別荘文化があり、首都圏からの移住や二拠点生活が支持されてきた理由は、食と自然環境の良さなのではないかと認識しました。

ご紹介したスポットが伊東を知っていただく一つのきっかけになれば嬉しいです。

書いた人:株式会社クレヨン 創業・取締役 森屋千絵

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