ブログ 娘のとの会話から 2023.12.20 Tweet Share Pin it 写真提供:伊東市観光課 みなさん、こんにちは!今回は、最近、改めて考えさせられる出来事がありましたので紹介させていただきます。私には小学3年生の娘がいるのですが、ある日、「お父さん(私)、なんでみんな伊東に旅行に来るの?」と聞かれました。当然、私は「そりゃあ、伊東が観光地だからだよ。」と答えましたが娘はあまり理解できていない様子。それもそのはず、よくよく考えてみたら、私は何十年も伊東にいるので、当たり前のように「伊東は観光地」と思っていますが、娘はまだ9歳。娘「じゃあ何をしに、みんなは伊東に来るの?」私「ん~。。。。。(困った)」普段、市内の事業者さんをサポートしている立場として、このようなシンプルな質問にパッと答えられず反省をしたところです。私「じゃあ、〇〇(娘の名前)は旅行に行きたいと思う?」娘「思う!旅行行きたい!」私「じゃあ、どこに行きたい?」娘「温泉と食べ物がおいしいところ!」とても純粋で一番シンプルな人間の本能というか本心というか、そんなものに触れた感じがしました。私「ちなみに、温泉と食べ物があればどこでもいいの?」娘「デザートにケーキがたくさん出てくればどこでもいい。」どこでもいいのかい(笑)でも、本来そんなものかも。実際、私もどこかに出かけたいと思う時、明確に行きたい場所があるかといえばそうでもなく、「あんなところもいいよなぁ」「あそこ、行ったことないから行ってみたいなぁ」となんとなく考えてから、実際にどこに行くか決めている傾向があります。多くのお客様に伊東を選んでいただく理由。どうしても伊東に行きたいと思っている方もいれば、とりあえず伊豆!みたいな方もいると思います。車の移動が楽で温泉があるところ!という理由でお越しくださる方も中には。日本全国、数ある観光地の中から「絶対に行くなら伊東!」「伊東しかないでしょ!」と思ってくださる方を増やせるのが理想ではありますが、当然一筋縄ではいかないと思います。それより、なんとなく「温泉と美味しい食べ物があるところに行きたい」と思っている方が「伊東温泉」を違和感なく連想できるようになったら。。。そんなことを考える一日でした。(考えましたが結論はでていません。。。) 写真提供:伊東市観光課 書いた人伊東商工会議所塩谷親平 Tweet Share Pin it ボッチャが築く地域間交流 前の記事 伊東からみる「月」 次の記事