伊東を掘りおこそう!

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伊東の四季

東京出身の私が伊東に住んでみて感じたことは、四季がはっきりしているところです。

温暖なイメージのあった伊東で、もちろん夏は暑く海水浴等でにぎわっていますが、冬は思っていた以上に寒く、伊豆高原では東京よりも雪が降っていることもあるなど、季節によって様々な面を見せてくれます。

そんな四季を感じることができる伊東では、時期によっては様々な花々が咲き、観光客が多く訪れる花の名所や、地元では有名な花の名所があります。

今回はそんな伊東市の花の名所を紹介したいと思います。

① 伊豆高原桜並木

伊豆高原駅より大室山方面に向かう斜面に桜並木があります。約3キロメートルにわたりソメイヨシノが咲き誇り、満開の時期は桜の花のピンク色で頭上を覆われることから、「桜のトンネル」とも呼ばれています。駅から歩いて行けるということもあり3月~4月の見ごろの時期は観光客でにぎわいます。
桜のトンネルは、歩きだけでなく車でも通ることができるので、車窓で楽しめるのも魅力的です。

②さくらの里

伊東市で桜の名所と言えば桜の里も有名です。大室山の麓にある桜の名所で、植えられている桜の種類も多様で、春だけでなく秋から冬にかけても桜を見ることができます。
さくらの里は広い公園となっているので、ゆっくり散歩しながら桜を眺めるのがおすすめです。

③小室山つつじ園

小室山の麓にあるつつじ園は10万本のつつじが植えられており、つつじの花の赤色で一面が染まる光景は圧巻です。満開の時期がゴールデンウイークと重なると、多くの観光客が訪れます。
天気が良い日はつつじ園から富士山も見えるので、つつじと富士山の写真を狙ってみるのも良いかもしれません。
また、観光リフトで山頂まで行けるので、山頂からの眺望を楽しむことができるほか、山麓には恐竜広場もあるので、家族連れでも楽しめます。

また、小室山の麓にはつばき園もあり、毎年2月~3月頃につばき鑑賞会も行われています。つばきは伊東市の花木に制定されています。

④林泉寺のフジ

伊東市民に「藤の花といえば?」と聞くと、「林泉寺」と答える人が多いと思います。ここの藤は樹齢約300年の大木で満開の頃は迫力があり見応えがあります。
伊豆高原の桜並木や小室山のつつじ園と比較すると、あまり観光客に知られていないと感じますが、一見の価値があると思います。

伊東には今回紹介した名所の他にも、梅やあじさいなどの名所もあります。
花だけでなく、紅葉や雪景色など、訪れた時期によって表情が変わるので、前回訪れた時と時期をずらして伊東を訪れるも面白いかもしれません。

東海自動車株式会社 バス営業部乗合営業課 課長代理

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