自分のまちが好き
シビックプライドあふれるまちにしたい
伊豆高原観光オフィス 事務局長
利岡正基
プロフィール:
1973年北海道生まれ。
2019年に伊東市の南部エリアである伊豆高原の約110の観光事業者(宿泊施設、美術館、博物館、体験施設、ジオガイド)の連携を図り、伊豆高原地域の活性化を目的とした「伊豆高原観光オフィス」を設立。事務局長として、年間約1万人を受け入れる教育旅行事業、地域の情報誌制作、ペットツーリズム等伊豆高原の活性化事業に取り組んでいます。
【メッセージ】
私は、伊東市に移住して8年になります。伊東市の自然に癒され、人たちに癒され、多くの伊東市の魅力を感じています。
自分の子供たちが将来自分たちのまちが好きだと自信を持って言えるまちにしたい。
住んでいる私たちが魅力に気づき、自分たちの街を誇りに思い、それを多くの人に伝える。
一人でも多くの伊東市民がこの街の魅力を発信していけるような、まちを目指していきたいと思っています。
観光リープフロッグ
一般社団法人サバーソニック&アジロックフェスティバル 提督
武智一雄
プロフィール:
伊東生まれ。写真撮エイ業に加え、店舗や宿泊施設、イベントなどのプロデュースをしていマス。方向性はソーシャルグッドであること。
経済活動を回しながら、イカにして社会へ還元できるかを構築するビジネスモデルを海出すことをメザシています。
静岡県観光振興アドバイザー・常葉大学非常勤講師
【メッセージ】
ブランド研究会ではニューツーリズムの造成や普及をメザシています。
リープフロッグという耳馴染みのない言葉を使いましたが、カエル跳びのこと。
高度経済成長期に構築された観光モデルからの脱却をどのような形で進めるかを考えると、伊東がバブル景気後の変化に乗りきれなかったことをポジティブに受け止め、ゆっくりとしたアユみでの変化ではなく、カエルが『エイっ!』と力強くジャンプするかの如く、一段飛ばしで次のフェーズへ行けるのではと捉え、その方法を模索、実践しタイと考えていマス。
伊東がよい町になりますように
ホテル暖香園・ダンコーエンボウル
北岡侑子
プロフィール:
私は伊東生まれの伊東育ちで伊東高校卒業後、ホテルの東京の専門学校に2年間通っていました。
現在はホテル暖香園・ダンコーエンボウル(ボウリング場)に勤務しております。
ホテルに努めるようになり、旅行会社の方とお仕事すると旅行を売る立場の方々が「伊豆・伊東」を昔から今でもお客様にお勧めしたい温泉場としてお考えになっていることが良く伝わりました。
【メッセージ】
学生の頃は誰でもそうかもしれませんが、都会に憧れ伊東を出たいという気持ちでした。
ただ社会人になって、伊東温泉(地元)を違う角度で見た時に学生時代とはちょっと違う感覚で見ることができる場所やポイント、人の付き合いなどがありました。
気持ちはその時の自分の環境や立場など条件でいろいろ変るんだなぁと感じると同時に「やっぱり伊東に帰ってくると安心する」という気持ちは今も以前も変わらないな?とも思いました。
変えていく(変えなければならない)ものと変えなくても良い(残しておきたい)ものをこれからも見つけ、ブランドブックメンバーや市民の皆様、伊東温泉のファンと一緒に育てていきたいです。
良いじゃん。伊東
特定非営利活動法人R-Ship 理事長 /
(株)RS BRANDING DESIGN 代表取締役
梶山俊樹
プロフィール:
宮城出身、東京在住のよそ者。
長く、観光&企画事業に従事し、2019年、地域活性事業で起業。
外から見るからこそ伊東にある、「良い事」「良い物」「良い資源」を観光につなげ、地域活性、雇用創出にまで繋げられればと考えている。
(伊東で4人社員雇用・2022/09現在)
他地域でも活動中。
【メッセージ】
資源活かすのは「人」というコンテンツだと思います。
どんなに良い場所でも、出会う人によりその場所がまた来たい場所になるか、そうでないかを左右するといっても過言ではありません。
観光地域としての現代的アップデートは必要です。
ですが、流行りに乗るだけでなく観光地域として、街そのものにホスピタリティや、サービス精神というアナログ的根本が、改めて根付いていく事も必要だと強く思います。
イトウジンはチキュウジン
伊豆半島ジオガイド
逸見康成
プロフィール:
~伊東と私のご縁~
・2015-現在 星野リゾート界 伊東入社、魅力開発・施設広報担当
・2017年 大室高原に2年居住の後、富戸城ケ崎に家を購入
・2018年 伊豆伊東の大地に魅了され、伊豆半島ジオガイド資格取得。
伊豆高原駅内、伊東ビジターセンター「ジオテラス伊東」所属
伊東観光ブランドブック「イトウジンとして生きる」コラム掲載
・2022年 地域プランナーとして富士箱根伊豆を中心に街おこし事業展開中
【メッセージ】
伊豆伊東の大地をガイドしている最中「私たちは、地球を先祖から受け継いだのではなく、子供達から借りているのです」という、世界のネイティブから語り継がれる金言を思い出したことがあります。
伊東の原住民”イトウジン”も彼らと同じ気持ちで、この地で生きていたのかもしれません。
伊東に住まう人、訪れる人の深層に眠る原始の記憶が呼び覚まされ、地球環境を美しく蘇らせる再生型の観光が栄えることを密かに夢見ています。
お客様から選ばれる店づくりのお手伝いがしたい
伊東商工会議所 中小企業相談所 係長・経営指導員
塩谷親平
プロフィール:
1981年生まれ静岡県伊東市出身。
大学卒業後、2005年に伊東商工会議所に入所しました。
商工会議所は市内企業の経営を支援する団体で、事業計画策定、IT活用推進、販路開拓支援、各種補助金申請支援、金融(運転資金・設備資金の斡旋)などの経営サポートを行っています。
観光振興全般も担当しており、伊東市の観光を支えるお店の伴走者として働いています。
【メッセージ】
観光の楽しみのひとつに「地元のお店巡り」があると思います。
行列ができる人気店、知る人ぞ知る名店、地元住民から長く愛されている老舗など、その魅力はそれぞれですが、共通していえるのは「お客様から選ばれている」ことです。
「この店の〇〇を食べるために伊東に来た」「両親を伊東の□□に連れていきたい」。そんなお店が伊東にはたくさんあるし、これからもどんどん増えていくポテンシャルがあります。
なぜこの商品が売れるのか、なぜこのサービスが人気なのか、その理由をしっかりと紐解き、限られた経営資源の中で「お客様から選ばれるお店」がひとつでも増えるよう、その店づくりのお手伝いに力を入れていきたいと思っています。
ストレスなく周遊できる伊東に
東海自動車株式会社 バス営業部乗合営業課 課長代理
秋永研志
プロフィール:
東京都出身。
2005年に伊東市に本社がある東海自動車に入社。
東海自動車は、伊東をはじめとする伊豆半島を事業エリアとするバス会社です。
入社後、東京案内所に勤務し、主に旅行代理店等に伊東をはじめとする伊豆半島のPRや旅行のモデルコースの提案などを行ってきました。
現在は本社に勤務しており、乗合バス事業の営業担当をしています。
【メッセージ】
かつては団体旅行で大型の観光バスが伊東市内の観光地を巡っていました。
しかしその後、個人旅行へとトレンドがシフトしていくことにともない、また観光客それぞれが違った目的を持ちながら、それぞれがここでしか体験できないようなモノを求めていると感じます。
年代・性別・国籍などに関わらず観光客のひとりひとりが、特別な体験ができる観光コンテンツを楽しみながら、ストレスなく周遊できる、そんな伊東にしたいと考えています。
海山が美しく、ほっとする伊東
株式会社クレヨン 創業・取締役
森屋千絵
プロフィール:
2020年に東京から移住しました。
理由は首都圏へのアクセスが良く、子育て環境が良いこと。
週末旅行で伊東の魅力に気づき、ゴールデンウィークに長め滞在。
その後、家を探して移住しました。
伊東への子育て世代の移住者が増えたら嬉しいです!
【メッセージ】
2021年度に伊東でのワーケーションモニターツアーの企画・受け入れを行いました。
ワーケーションで必要とされるアクティビティ、Wi-fi等の設備は今後ファミリーやインバウンド向けにも魅力があるコンテンツと気づきました。
「長く滞在したい観光地」になるべく尽力してまいります。
年齢=伊東在住歴
4season 代表
神田凌介
プロフィール:
伊東出身、伊東在住で現在イベントプランナーとして活動しています。
観光地としてイベントで盛り上げていくのはもちろん、地域に住んでいる皆さんが楽しめたりするイベントを作っていきたいです。
伊東に住んでいる人も遊びに来た人も伊東を好きになる、もっと好きになってもらえたらいいなと考えています。
【メッセージ】
選ばれる場所としてまだまだ魅力が出し切れていないモノや場所、
人などたくさんの素材が伊東には眠っていると思っています。
そんな数ある魅力を引き出して一人でも多くの方に
伊東に来たいと思える場所にしていければいいなと考えています。
帰ってきたいと思う伊東に
伊豆急ホールディングス株式会社 営業推進部 営業推進課
佐野勇人
プロフィール:
私は東京出身で、2020年3月、大学卒業と同時に伊豆に移住しました。
昨今のコロナ禍をはじめとした社会環境の変化の中で、従来とは異なる新しい観光の在り方が問われていると思います。鉄道会社の社員として、また伊豆に移住してきた1人として、他の観光地が真似したくなるような観光モデルを皆さんと一緒に創り、伊東から発信していきたいと思います。
【メッセージ】
私が移住してからいつも肌で感じていることは、伊豆は「観光」によって成り立っている地域だということと、ゆえに「観光」が不安定になると、地域経済が大きく落ち込んでしまうことです。
それを踏まえて、もちろん新たな観光コンテンツの構築・発信は大事ですが、それと同じくらい、安定的な事業運営のための人材確保が重要だと思います。
そのためには、やはり伊豆で生まれ育った人たちが都会などに出ても、一定数Uターンしてもらえるような環境づくりが必要ではないかなと思っています。
みんなが“まちの中の人”に
伊東市観光経済部観光課 課長補佐
中井智実
プロフィール:
市役所入庁24年目。観光課は2度目の配属です。
入庁以来、市役所の外の多くの方と仕事で関わらせて頂きました。建設業界の方、不動産業者の方、そして旅館や観光施設の皆様など、数え上げればキリがありません。皆、「伊東を良くしよう!」と思って自身のお仕事にまい進されております。その共通の「想い」を下支えし、まちを想う人々の力になれれば・・・という毎日です。
【メッセージ】
私たち伊東市民にとっての「相変わらずの風景」は、きっと旅行者にとってそれは、「キラキラとした旅先の伊豆・伊東」。
例えば、週末や休暇に特別な一日を大切な人と過ごす場所だったりします。故に、伊東は「幸せという価値」を提供するディスティネーションであり続けることが必要です。
お客様がリラックスして、特別な時間を思い思いに過ごせる快適な「場」であり、そしてお帰りになってからも、日常の笑顔と元気の源になるような、そんな「まち」になるために、人々の繋がりや、コミュニケーションを大切にし、損得ではなく、「正しさ」を求めていくとイイと思うのです。
美しく豊かな自然を伝え、守りたい
伊豆高原観光オフィス 地域おこし協力隊
伊藤宮之(みやの)
プロフィール:
2022年7月に地域おこし協力隊として東京から移住して来ました。
これまではリトミック教室でのピアノ演奏や高齢者の配食サービス、調理師、営業事務など様々な職種を通して幅広い年代の方と関わって来ました。
今は地域おこし協力隊としての活動の他、「仁音」として絵画制作活動を通してこれまでの経験や思いを表現しています。
【メッセージ】
豊かな海と山に恵まれた伊東市が大好きで、初めて入った海の綺麗さは忘れられません。
自然の美しさや感動はもちろん、地元の方の優しさや温かさに触れる機会を通して大小様々な感動を積み重ねられる場所であることも伝えていきたいと思っています。
その為にはまず伊東市に住んでいる人から自然や観光について、一人一人が自分事として「自分だったら何が出来るか」をそれぞれが考えて行動していくことが大切だと思います。
自分が成長できる観光が面白い
株式会社カラーコード 代表取締役・京都芸術大学 准教授
浅井由剛
プロフィール:
大学卒業後、3年間、世界各地で働きながらバックパッカー生活を送る。
放浪中に、世界中の多様な価値観や表現方法に触れ、本格的にデザインの世界に入るきっかけとなる。
2008年に設立した株式会社カラーコードでデザインディレクションをするかたわら、どんな人でもクリエイティブになれるように、アート思考・デザイン思考を活かしたデザイン講座を企業や行政におこなっている。
【メッセージ】
フランスの小説家プルーストは「真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。」と言っています。昔の知識人の言葉は、人生を旅に例えることが多く、実際旅は人を成長させる出来事が数多くあるイベントだと思います。
いつもと違う場所で、いつもと違う人たちと交流することで、新しいものごとの見方を得ることができる。そして、その新しい見方で、新しいものを創り出していく、それが人生における旅行の効果だと思います。
伊東が、そんな価値を見つけることができる観光地になれば、誰もが旅するのが面白くなりそうです。
何十年先も思い出が蘇る伊東を創りたい
株式会社コーチ&パートナーズ 代表取締役
河合由紀
プロフィール:
私の仕事は、人と企業と地域を応援することです。
今はひとりの会社を運営しながら、プロジェクトごとに仲間と協業して
それぞれが得意なことを出し合いながら、様々な手法を用いて
人や企業や地域に貢献できるように努めています。
前職は海外旅行専門の旅行会社。国内は初めてですが、同じ観光分野に
関わることができて、とても楽しんでいます。
【メッセージ】
私が10代後半から20代前半にかけて、高度成長がピークを迎え、日本中が浮かれていた時代でした。その当時、週末ごとに伊東に足を運び、家族で海に行ったりゴルフをしたりと伊東の滞在を満喫していました。
砂浜に寝ころび、お腹に響くような大音量で観た花火は忘れられません。
あれから何十年も経ってしまいましたが、伊東と聞いただけで幸せな思い出が蘇ります。
そんな、誰かの心に残り続け、歴史を守りながらも新しい価値を創造する街・伊東をこれからもずっと応援させてもらえたら幸せです。