「伊東市ブランド研究会」は伊東市の観光に関係する人々や組織、外部の伊東市サポーターで構成されています。

わたしたちはこれからの日本の中で、観光がどんな価値を持つのか、観光のスタイルはどう変化していくのか、

その中で伊東市はどんな存在感を持てるのか、

そもそも日本や世界の中で伊東市はどれほどの存在感を持てるのかなどについて真剣な話し合いを重ねてきました。

そして分かったことは、伊東市の観光ブランドの確立には、新しいものを付け加える必要はないということでした。

伊東市民が日常の中で見逃していたものの中に、実は人を引きつける素晴らしいものがたくさんあることに気がついたのです。

たとえばそれは古くから賑わっている市街地の温泉だったり、大室山であったり、城ヶ崎の海岸地形といった当たり前に伊東にあるもの、それが市民のよりどころであり、宝物だと分かったのです。

加えて分かったことは、伊東を愛する市民の心そのものがすでにブランドであるということです。その心があれば、市民は観光客に幸せを提供できるのだと気がつきました。

続いて、その宝物をどうすればもっと活かしていけるか、そのためにどんな活動をしていけばよいか、わたしたちは考えてきました。

改めて見直してみて気がついた伊東市の価値はたくさんありました。

たとえば伊東市の景色、習慣、祭り、食などは、日常の中にあると普通のものにしか見えませんが、

よその土地と比べてみて初めて、伊東市にしかない貴重なものであり価値であり、市民の誇りであると気づかされます。

そして伊東市が持つ歴史も重要な宝物でした。

伊東市内には、何の目的で建てられたかが伝わっていない石碑や、なぜそこにあるのか知られていない史蹟がたくさんあります。

その背景をもう一度掘り起こすと、伊東市の成り立ちが分かってきます。歴史の中に今につながる習慣や祭りの理由があることも多く、これもまた、市民の誇りにつながっていることが分かりました。

さらにもう一つ、伊東にしかない重要なもの。それは伊東市内のあちこちに暮らす「伊東市を盛り上げよう! 未来を作ろう!」と考え活動している人々の存在です。

伊東の未来を良くしたいと思っている人をもっと増やし、わたしたちと一緒に伊東市のブランドを創っていくような動きを作りたい、そう強く感じました。

もしかしたら伊東が大好きな人たちもまた、強力なリピーターとなるでしょう。より多くの人々と、「伊東市の観光ブランド」を創っていくこと、それこそがわたしたちのミッションです。

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